
こんにちは!管理職歴20年以上、管理職アドバイザーのあきよしです!

今回の悩み事

仮説思考って何ですか?
今回はこのような悩みを解消するための記事になっています。

一体どういうスキルなんだろう?…
仮説思考はね、何か検証したい事柄が発生した時に使うフレームワーク(手法)なんだ!

こんな人にオススメ
- 問題が起きた時にどうしていいか分からなくなる人
- 問題解決までに時間がかかってしまう人

まさに僕…
この記事の前半では、仮説思考の基礎知識について、
後半では、仮説思考のやり方を優しく噛み砕いて解説していきます。

約3分で読める記事になってるよ♪
ぜひ最後までお付き合いください♪
仮説思考とは?仮説思考の基礎知識

皆さんは問題が発生した時に、スピーディに、そしてスムーズに対応できていますでしょうか?

焦っちゃって全然ダメです~
うんうん、責任ある立場の人ならだれでも直面する問題だよね!

しかもここの判断を間違えると大きな問題に繋がる上に、部下からの信頼も低下します。
そこで今回は、そんな問題解決に役立つフレームワーク、
「仮説思考」
について解説していきます。
名前は難しそうだけど、とても簡単で使いやすい手法だよ!


えっ!?僕でも使えますか?
大丈夫大丈夫♪
まずは基本から解説していくね!

仮説とは…?
まず『仮説』とは、 物事を考える際に「最も確からしいと考えられる仮の答え」のこと。

「仮の答え」…フムフム
仮説思考とは…?
何か検証したい事柄が発生した時に使うフレームワーク(手法)です。
仮説思考
限られた情報の中で、考えられる結論の仮説を立て、その後に情報収集や分析をおこなって裏付けをとっていく考え方
簡単に言うと、問題が起きた時にとりあえず色々答えを仮で考えて、どれが正解か裏付けをとっていくんだ♪


ほほ~!
逆の思考で『網羅思考』っていうのもあるよ!

網羅思考
できるだけ多くの情報を収集し、その情報を片っ端からしっかり分析したうえで答えを出す考え方
「仮説思考と網羅思考の違い」については下記リンクで説明します。

▼ 合わせて読みたい ▼
仮説思考の実践方法は簡単3ステップ

仮説思考は簡単3ステップだよ♪


STEP.1 仮説を立てる
まずは仮説をたてましょう。
ただ何となく仮説を立てても仕方ありません。
発生した問題に対して「なぜそうなったのか?」「だから何なのか?」を考えてみましょう。
「なぜ(Why)そうなったのか?」「だから何なのか?(So What)」を繰り返すことによって仮説の深堀りしていきます。

この手順でいけばスムーズに仮説を立てることができるよ。

STEP.2 情報を集める
仮説を立てたら次は情報を集めましょう情報には大きく分けて2つあります。
定性データ(数値で表せない情報)
定性データは主に現場やお客様へのヒアリング調査、現場検証などで収集します。
定量データ (数値で表せる情報)
定量データ は主に測定値などの記録やアンケートの点数などで収集します。
STEP.3 仮説と情報の照合
ここで最初に立てた仮説と集めた情報を照らし合わせて、仮説が正しいかを検証していきます。
もしそこで仮説と情報の裏付けが立証されれば、それは使える仮説となります。
最終的に解決につながる仮説のことを『使える仮説』と言うよ!

あとはその原因に対してしっかり対策を立てていけば問題解決に繋がっていくでしょう。

裏付けが立証されなかったらどうすれば…?
裏付けが上手くいかない時は?
ここで情報と仮説の裏付けが上手くいってなければ、それは『使える仮説』ではない!ということになるので、またSTEP1の仮説を立てる作業に戻りましょう。
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仮説思考を覚えるとどんなメリットがあるんですか?!
仮説思考のメリットとデメリット
仮説思考のメリット

仮説思考のメリットには以下のようなものがあります。
仮説思考のメリット
- 手軽に問題の解決ができる
- 判断がスピーディになる
- マネジメントに役立つ
手軽に問題の解決ができる
仕事に問題や課題は付き物です。
なので問題解決のためのスキルを身に着けておくことは必須と言えるでしょう。
この仮説思考は特に道具が必要なわけでもなく、誰でも簡単にできる手法なのでとてもオススメです。
判断がスピーディになる
試行錯誤による裏付け作業が最小限で良いため、スピーディに精度の高い判断ができるようになります。
マネジメントに役立つ
管理職の方は、何かプロジェクトを進める時に計画を立てていると思います。
その計画を作る段階で不測の事態を予測した(仮説を立てた)計画にするか?しないか?こういった場合にも使えます。
簡単でスピーディ!

仮説思考のデメリット

仮説が答えだと思い込む
『仮説』ということを忘れて、それが『答え』のように感じてしまう。

こうであるに違いない!
そのように強く思い込んでしまい、そしてその答えが合っているかどうかの検証を必死にやってしまうため、周りが見えなくなって次の仮説が立てられなくなってしまいます。
1番最悪なのは仮説を答えとして、何の立証もせずに対策を始めてしまうことです。
これは私がよくやってしまっていた失敗です。

これをやってしまうと、的外れな対策を行ってしまい、再発事故を招いてしまいます。
仮説思考の落とし穴
① 仮説を立証することが目的ではない
② 仮説なのにそれを正解だと決めつけない
仮説はあくまでも仮説!どうせ違うんだろうなぁ…くらいで進めよう!

まとめ:仮説思考とは?

仮説思考のまとめ
- 仮説思考とは、限られた情報の中で考えられる仮説を立て、その後に分析や検証を行い、その仮説が正しいか裏付けをとっていく手法である。
- STEP1 問題を深堀りして仮説を立てる
- STEP2 仮説を裏付ける情報を集める
- STEP3 仮説と情報の照合
- メリット:問題の解決がスピーディになる。マネジメントでも活用できる。
- デメリット:思い込みすぎると、的外れな対策をしてしまう。
今回は以上になります!
仕事でもプライベートでも使える手法なので是非マスターしてください♪

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