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こんにちは!
管理職歴20年以上、管理職アドバイザーのあきよしです!
今回はこのような悩みを解消するための記事になっています。
何か良い手はありますかぁ?
あるよ!
それは歴史から学ぶんだ!
この記事では、名だたる戦国大名がやりくりしてきたマネジメントを、現代のマネジメントに置き換えてわかりやすく解説してくれている素晴らしい本、
「企業として見た戦国大名」
を紹介していきます。
約3分で読める記事になってるよ♪
「企業として見た戦国大名」著者:真山和幸
皆さんはこんな言葉を聞いたことはありますか?
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
これはドイツの宰相オットー・ビスマルクの言葉です。
意味は、自分の経験だけで物事を判断するのは愚かで、過去長い歴史でたくさんの失敗や成功の事例があるので、そういうところから学びなさい。
このような意味合いになります。
言ってることは分かるけど、歴史は苦手だなぁ。
歴史といってもたくさんの国があってたくさんの歴史があります。
どう勉強していいか分からず諦めそうなそこのあなた!
大丈夫です!
日本の戦国時代に特化した素晴らしい本を見つけたよ!
えっ!?ビスマルクからいきなり戦国時代!?
本のタイトルはズバリ、
「企業として見た戦国大名」
この本は、名だたる戦国大名がやりくりしてきたマネジメントを、現代のマネジメントに置き換えてわかりやすく解説してくれている素晴らしい1冊になります。
それではどんな内容なのか解説する前に、著者の真山和幸さんがどういう方なのか見てみましょう!
著者:真山和幸さんについて
著者の真山和幸さんは1979年兵庫県生まれで著述家、偉人研究家として活躍されています。
2006年に「トンデモ偉人伝」で著述家デビューし、それから約40冊出版。
「ざんねんな偉人伝」「ざんねんな歴史人物」は計20万部を突破しベストセラーとなりました。
偉人研究家ならではの、味わい深く、独特の視点で戦国時代におけるマネジメントのノウハウを解説してくれています。
偉人研究家ならではの解説に期待しちゃいます~
それではこの本の構成を見ていきましょう♪
本の構成:企業として見た戦国大名
この本は13の戦国大名に着目し、それぞれの特徴を現代社会に置き換えて解説してくれています。
皆が知っている戦国大名がいっぱい出てくるよ!
有名な戦国大名ばっかりだね!
中身が気になりますよ~!
じゃあ、少し中身を解説して見どころを紹介するよ♪
この本の見どころ:企業として見た戦国大名
織田信長
実力主義でトップが怖いベンチャー企業
即断即決の実行力でメキメキ頭角を現す
織田信長は「尾張の大うつけ」と言われ奇妙な行動を取る少年として有名でした。
しかし18歳で家督を継いでから、わずか1年の間に3つの城を掌中にしてしまいます。
その決断力と行動力は並みいる戦国武将たちを圧倒したよ!
まさに織田信長は時勢を味方に付けて急成長したベンチャー企業そのもの。
書類には必ず「天下布武(天下統一)」の印を押し、企業理念を常に掲げていました。
実力主義でどんどん抜擢した
信長の組織は他の国の組織と比べるとまだまだ小さく、資金も人手も足りていませんでした。
そんなハンデをひっくり返すためには「いかに優秀な人材を抜擢するか」が最重要事項でした。
信長の抜擢で有名なのは豊臣秀吉だね♪
全員平等にチャンスを与え、上手くいったときの報酬を大きく与えることにより、部下の実力を最大限に引き出すマネジメントを行っていました。
成績次第では転勤やクビも容赦なく
一見、理想的な環境に見えますが、やはりワンマン社長のもとで働くのは簡単なことではありません。
信長自身は自由奔放に振る舞いながら、家臣には高い忠誠心を求めていました。
信長の意に添わなければ容赦なくクビということも度々あったようです。
こ…これが噂の恐怖政治…(汗)
すなわち、結果がしっかり出せる武士にとっては実力主義で申し分ない環境だが、結果が出せない武士にはブラック企業そのものであったと考えられます。
織田信長にはまだまだ逸話がたくさんあります。
桶狭間の戦いは聞いたことあるよ
是非読んでみてね♪
毛利元就
一大グループを作った理想的なホワイト企業
知る人ぞ知るホワイトな環境
毛利元就と言えば「3本の矢」の逸話が有名です。
ただその逸話とは裏腹に元就自身の印象は割と薄く、他の有名な戦国武将より先に名前が出てくることは稀でしょう。
ちょっと地味だよね~
でも実は、戦国時代では有数の実力を誇った大名だったのです。
弱小国の領主だったにも関わらず中国地方を平定するまでに成り上りました。
その元就の統治法は、自主性を重んじて家臣に権限を譲渡。
家臣たちが自ら考えて行動するという理想的なマネジメントを行っていました。
でも地味なんですよねー?
うーん、まぁね(笑)
地味だけど理想的なホワイト企業って感じだよ!
家来に寛大だったクール理由
リーダーの人格は育ってきた環境に左右されることが多いです。
元就は幼少期にとても苦労していました。
当初の毛利家は弱小勢力な上に大勢力に挟まれ、大企業に板挟みにされた中小企業状態でした。
幼い頃に両親は亡くなり、家来には裏切られ散々な目に遭いながら、義母に支えられて生きてきました。
ひぇ~!
そのような環境で育ち、元就の中で「人は失敗するもの」という考え方が身に付いたと思われます。
他人に期待しすぎない自立した精神を身に着けたんだね
一大コンツェルンを築いた
後継者問題…
それは戦国時代においても現代の企業にとってもリーダーの頭を悩ませる問題です。
元就には3人の息子がいました。
ここで3本の矢の話が登場だね!
ファミリービジネスが多い現代の企業においても、お家騒動で破滅に向かうケースが多々あります。
誰が事業を引き継ぐのか?
後任者選びはカリスマ的リーダーの後ほど難しくなります。
揉める予感しかしないよ…
しかし元就の決断はとても早いものでした。
こうして毛利コンツェルンを築き上げ、自分がその会長として座り、死ぬまで安定した組織づくりに奮闘しました。
まさに戦国随一の経営者!
まとめ:真山和幸氏『企業として見た戦国大名』が示す、現代経営に生かすべき「戦国スピリット」とは?
まだまだほんの一部ですが、いかがだったでしょうか?
「織田家」「毛利家」以外にも、天下を取った「豊臣家」は企業に例えると一体どんな感じだったのか?
江戸幕府を築いた「徳川家」は?
1番ブラックな戦国大名は誰なのか??
まだまだ楽しみは満載です。
すっごく気になるじゃないですかぁ~
すごく面白いからぜひぜひ読んでみてね♪
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最後に…
どうせ仕事をするなら周りから「かっこいい!」と憧れられる人になりたくありませんか?
かっこいいビジネスマンとは何か?
それは「仕事ができて見た目もカッコイイ人」です。
当ブログではそんな「イケてるビジネスマン(通称:イケビジ)」になる為の記事が満載です。
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「ビジネススキル」
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「ビジネス悩み解決」
これであなたも「イケビジ」♪