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こんにちは!
管理職歴20年以上、管理職アドバイザーのあきよしです!
今回はこのような悩みを解消するための記事になっています。
敬語は基本を抑えておけば大丈夫!
難しくないからよく聞いてね♪
この記事では、敬語の基本を分かりやすく解説していきます。
約3分で読める記事になってるよ♪
ぜひ最後までお付き合いください♪
ビジネスにおける敬語とは?
日々の仕事の中で「敬語」は常に要求されるビジネスにおける基本中の基本スキルです。
そしてこの敬語は学生時代に習得してきているものとし、入社した時から求められるものでもあります。
ちゃんと勉強しとけば良かったー ><
また、学生時代に敬語だと思って使っていても「実は間違えだった…」などということもあり得ます。
ここで改めて、敬語の基本について振り返りましょう。
敬語は大きく分けて3種類あるよ!
コミュ力でお悩みの方におすすめ!
敬語の種類は3種類
覚えていますか?
敬語には、「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3種類があります。
なんかありましたねー ><
普段から頻繁に敬語を使用していても、使い分けるとなるとなかなか難しいものです。
でも大丈夫♪
それぞれの敬語には役割があります。
その役割をある程度頭に入れておけば悩むことはなくなるでしょう。
これは分かりやすい!
それぞれをもう少し詳しく説明すると…
尊敬語
相手のことを一段上に持ち上げて、自分より立場が上であることを示す。
分かりやすく言うと、「相手を敬って話す」ということ。
尊敬語の特徴 ①
「話す」→「話される」のように、動詞を「~れる」「~られる」に変形させるもの。
例)出社する → 出社される 言う → 言われる
尊敬語の特徴 ②
「帰る」→「お帰りになる」のように、頭に「お」や「ご」、語尾に「~なる(なさる)」に変形させるもの。
例)出席する → ご出席なさる 休む → お休みになる
尊敬語の特徴 ③
「理解する」→「ご理解くださる」のように、頭に「お」や「ご」、語尾に「~くださる」に変形させるもの。
例)待つ → お待ちくださる 指導する → ご指導くださる
尊敬語には「見る」→「ご覧になる」のように形がゴロっと変化するものがあるよ!
ややこしい!
後でまとめて教えるね♪
丁寧語
仕事では相手の立場や役職に関係なく丁寧に話さなくてはなりません。
分かりやすく言うと、相手が誰であれ「丁寧に話す」ということ。
丁寧語の特徴 ①
語尾に「です」「ます」を付ける。
例)こっちだよ → こちらです 新商品だよ → 新商品でございます
丁寧語の特徴 ②
「今日」→「本日」みたいに丁寧な言い回しというのがあるよ!
謙譲語
目上の人に自分や自社のことを話す時に使うことが望ましい。
分かりやすく言うと、「自分がへりくだって話す」ってこと。
謙譲語の特徴 ①
※ 自分がへりくだる時
訓読みの動詞には「お」、音読みの動詞には「ご」を付ける。
例)聞く → お聞きする 連絡する → ご連絡する
訓読みか音読みかがわかりません!
しっくりくるほうを付ければ大丈夫だよ♪
謙譲語の特徴 ②
※ 相手に何かをしてもらう時
①の特徴と同じ。
訓読みの動詞には「お」、音読みの動詞には「ご」を付ける。
目的は、相手の行動に感謝を示すことです。
例)聞く → お聞きいただく 連絡する → ご連絡いただく
謙譲語にも尊敬語と同じように独特の言い回しがあるよ!
例えば、「言う」だと、
尊敬語では「おっしゃる」「言われる」
謙譲語では「申す」「申しあげる」
ひぃっ!
他にはどんなのがあるんですかー?
じゃあ、よく使う言葉の敬語を一覧表で紹介するね♪
よく使う敬語の一覧表
ビジネスシーンでよく使う敬語をまとめてみました♪
ゴロっと変わるのもあるんですね!
尊敬語と謙譲語…どう使い分けたらいいんだろう…
じゃあ、次は尊敬語と謙譲語の使い分けについて解説するね♪
尊敬語と謙譲語の使い分け
敬語の使い分けのコツ
敬語で最も間違いやすいのは尊敬語と謙譲語の使い分けです。
尊敬語と謙譲語を混同しないコツを抑えておきましょう。
このコツを常に意識しておけば間違いはグッと減るよ♪
使い分け方を具体例で教えてもらえないでしょうか?
敬語の使い分け方の例(自分の話)
まずは自分や身内の話をするパターン。
自分がご飯を食べた時
昼食を召し上がりました
昼食をいただきました。
「召し上がる」は尊敬語なので自分には使いません。
この場合は自分のことなので「食べる」の謙譲語の「いただく」を使いましょう。
自分が書類を見た時
書類をご覧になりました。
書類を拝見しました。
「ご覧になる」は尊敬語なので自分には使いません。
この場合は自分のことなので「見た」の謙譲語の「拝見しました」を使いましょう。
自分の上司の言ったことを伝える時
弊社の〇〇部長がおっしゃっておりました。
弊社の〇〇が申しておりました。
社外の人と話す時は、身内の役職は付けません。
上司でも身内なのでこの場合「おっしゃる」は尊敬語なので相応しくありません。
身内のことなので「言った」の謙譲語の「申した」を使いましょう。
✕のほうは違和感がすごいです。
敬語の使い分け方の例(相手の話)
次は相手の話をするパターン。
相手がこちらに来る時
何時ごろに参られますか?
何時ごろにいらっしゃいますか?
「参る」は謙譲語なので相手のことには使いません。
この場合は「来る」の尊敬語の「いらっしゃる」を使いましょう。
相手に聞いてもらいたい時
あちらの受付で伺ってください。
あちらの受付でお尋ねください。
「聞く」の尊敬語は「お尋ねになる」なのでこちらを使いましょう。
相手が知っているか聞く時
こちらの案件は存じ上げていらっしゃいますか?
こちらの案件はご存知でしょうか?
「存じ上げる」は謙譲語なので相手のことには使いません。
この場合は「知っている」の尊敬語の「ご存じ」を使いましょう。
しっくりきたかな?
理解しました!
まとめ:失敗できないビジネス敬語の基本と使い方!
敬語で一番間違いやすいのは尊敬語と謙譲語の使い分けです。
ここでうっかり間違えたとしても、敬語で喋ろうという思いが伝われば特に問題にはなりません。
なので積極的に色々な敬語を使ってみて慣れていきましょう。
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これを読んで、まわりの人と差をつけちゃおう!
最後に…
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